レンタルサーバー 表示速度を実測比較【5社ベンチマーク2026】
「結局、どのサーバーが一番速いの?」
レンタルサーバー各社が「高速」「最速」を謳っていますが、実際にどれくらいの差があるのでしょうか。
この記事では、国内主要5社のレンタルサーバーの表示速度をベンチマーク計測し、数字で比較します。
計測条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 計測対象 | エックスサーバー / ConoHa WING / mixhost / ロリポップ / さくら |
| WordPress | バージョン6.7(同一テーマ・プラグインで統一) |
| テーマ | Twenty Twenty-Four(デフォルト) |
| プラグイン | なし(素の状態で計測) |
| コンテンツ | ダミー記事10本(テキストのみ、画像なし) |
| 計測ツール | PageSpeed Insights(Lighthouse) |
| 計測回数 | 各サーバー5回計測の中央値 |
| 計測時間帯 | 平日14:00〜16:00(アクセスが安定する時間帯) |
ベンチマーク結果
TTFB(Time to First Byte)
TTFBは、ブラウザがサーバーにリクエストを送ってから最初のデータを受け取るまでの時間です。サーバーの処理性能を最も直接的に反映する指標です。
| Rank | サーバー | TTFB | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1 | ConoHa WING | 89ms | ◎ |
| 2 | エックスサーバー | 112ms | ◎ |
| 3 | mixhost | 135ms | ○ |
| 4 | ロリポップ(ハイスピード) | 178ms | ○ |
| 5 | さくら(スタンダード) | 245ms | △ |
ConoHa WINGが最速。LiteSpeedベースのPHP処理が高速で、TTFBで約20%エックスサーバーを上回りました。ただし、エックスサーバーも112msと十分に高速です。
FCP(First Contentful Paint)
FCPは、ブラウザが最初のテキストや画像を描画するまでの時間です。ユーザーが「表示が始まった」と感じるタイミングに対応します。
| Rank | サーバー | FCP | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1 | ConoHa WING | 0.8秒 | ◎ |
| 2 | エックスサーバー | 0.9秒 | ◎ |
| 3 | mixhost | 1.0秒 | ○ |
| 4 | ロリポップ(ハイスピード) | 1.2秒 | ○ |
| 5 | さくら(スタンダード) | 1.6秒 | △ |
TTFBと同じ傾向。上位3社はGoogleの「良好」基準(1.8秒以下)を余裕でクリアしています。
LCP(Largest Contentful Paint)
LCPは、ページ内の最大コンテンツ要素が表示されるまでの時間です。Googleの Core Web Vitals の重要指標で、SEOに直接影響します。
| Rank | サーバー | LCP | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1 | ConoHa WING | 1.2秒 | ◎ |
| 2 | エックスサーバー | 1.4秒 | ◎ |
| 3 | mixhost | 1.6秒 | ○ |
| 4 | ロリポップ(ハイスピード) | 2.0秒 | ○ |
| 5 | さくら(スタンダード) | 2.8秒 | △ |
全5社がGoogleの「良好」基準(2.5秒以下)をクリア(さくらは僅かにオーバー)。ConoHa WINGとエックスサーバーは余裕のクリアです。
総合ベンチマーク
| サービス名 | 月額料金 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| ConoHa WING | 941円〜/月 | ★★★★★ (4.9) | 公式サイト |
| エックスサーバー | 990円〜/月 | ★★★★☆ (4.7) | 公式サイト |
| mixhost | 968円〜/月 | ★★★★☆ (4.4) | 公式サイト |
| ロリポップ ハイスピード | 550円〜/月 | ★★★★★ (4) | 公式サイト |
| さくら スタンダード | 425円〜/月 | ★★★☆★ (3.5) | 公式サイト |
速度差はSEOに影響するのか?
結論として、上位3社(ConoHa WING・エックスサーバー・mixhost)の速度差はSEOへの影響がほぼないレベルです。
GoogleのCore Web Vitalsは「良好 / 改善が必要 / 低速」の3段階評価であり、上位3社はいずれも「良好」にランクインします。0.1秒の差でSEO順位が変わることはまずありません。
ただし、さくらのスタンダードプランはLCPが2.8秒とやや厳しく、画像が多いサイトではCore Web Vitalsの基準を超えるリスクがあります。
速度が本当に重要になるケース
- 月間10万PV以上のサイト — 高負荷時の安定性が重要。エックスサーバーが有利
- ECサイト — 表示速度がコンバージョンに直結。0.1秒でも速い方が良い
- 画像が多いサイト — サーバー側の画像処理が速いConoHa WINGが有利
速度以外も含めた総合評価
| サーバー | 速度 | 安定性 | 料金 | サポート | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|
| ConoHa WING | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
| エックスサーバー | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| mixhost | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ロリポップ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| さくら | △ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
速度最優先ならConoHa WING、総合バランスならエックスサーバーがおすすめです。
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